2023年はにとって、9月に結成25周年、11月にCDデビュー25周年を迎える、アニバーサリーイヤー。しかし、活動休止中の大野智(42)が復帰する様子は全くないまま、すでに年の半分が終わり7月を迎えてしまった。すぐに回復したものの相葉雅紀(40)も体調不良に見舞われるという出来事もあり、アニバーサリーイヤーに向けて暗雲が立ち込めている。

「相葉さんは7月13日放送の『VS魂グラデーション』(フジテレビ系)のスタジオ収録を体調不良で欠席していたことが、11日に発表されていました。

 その後、7月12日に、約3時間半にわたって生放送された音楽特番『2023FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)で復帰していたものの、鼻声だったり、出演者のコメントに即座に対応できていなかったり、どこか本調子ではない様子を見せていましたね」(制作会社関係者)

 そんな相葉がキャプテンを務める『VS魂グラデーション』が、今年9月末で幕を閉じてしまうという。前出の制作会社関係者は話す。

「2020年に終了した『VS嵐』(フジテレビ系)は、相葉さんがキャプテンの『VS魂』としてリニューアルしました。

 しかし、相葉さん、風間俊介さん(40)、ジャニーズWEST藤井流星さん(29)、SexyZone佐藤勝利さん(26)、美 少年浮所飛貴さん(21)、開始当時King&Princeだった岸優太さん(27)というジャニーズの人気者が集結しているにもかかわらず、若い層の数字が全然取れなかったんです。

 テレビ各局が最重要視する13歳から49歳までのコア視聴率が1、2%台前半を記録することも多く、低視聴率にあえいでいた。改編期の度に“打ち切り候補”に名が上がり、“大規模セットの減価償却のために続いている”なんて声が出るほどでした。

 加えて、レギュラーメンバーでは特に人気のあった岸さんが、9月末でジャニーズ事務所から退所します。そのタイミングでもあるのでしょう、『VS魂グラデーション』は9月末で終了するといいます。数字回復のための唯一の希望だった岸さんがいなくなるわけですからね……」(前同)