元King&Prince(キンプリ)の平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)が7月7日、滝沢秀明氏(41)の新会社「TOBE」に合流。同日それぞれがインスタグラムに個人アカウントを開設すると、7月19日10時までにフォロワー数は平野が351万人、神宮寺が204万人を突破し、合計で約555万人と絶大な人気を集めている。

 2人ともジャニーズ事務所所属時代は一切やっていなかった個人インスタとあって、本人たちもファンも楽しくてたまらない様子。とりわけ平野のインスタは、開始日である7日にフォロワー申請が殺到。その騒動が落ち着いた翌8日に、平野はインスタグラムストーリー(以下「ストーリー」)にて、寄せられた質問に応える「質問箱」を開設した。

「質問箱とは、投稿後24時間のみ閲覧できるストーリーに設置できる機能です。平野さんは8日早速“これやってみたかった!何か聞きたいことあるー?”と呼びかけると、寄せられる質問に2時間答え続け、最終的には回答数が100件を超える事態になりました。

 質問箱の回答は100件というのが一つの目安。それ以上は、最初に投稿したものから順にどんどん消えていってしまうんです。そうなると後から見返したいファンや、スクリーンショットを撮り損ねるファンも出てきてしまう。

 一度の質問箱では、100件以内に収めてくれるほうがファンにとってはありがたい。でも、そんなこととはつゆ知らず、ファンと直接交流ができることの嬉しさに溢れる平野さんの様子を、ファンは微笑ましく見守りました」(エンタメ誌ライター)

 その後も平野は7月10日、17日にも「質問箱」を開催。しかし、徐々に複雑な胸中を漏らすファンも出始めているという。

「カジュアルに、一人ひとりの声に答える平野さんの姿はジャニーズ事務所時代では考えられないこと。どんな質問が来るのか、またそれに対して平野さんがどう返すのか、興味を持ってストーリーにアクセスしたファンも多かった。それだけでなく、平野さんと同じ時間を共有したという実感に幸せを感じた人もいたと思います。

 しかし、寄せられる質問が少々問題なんです。やりたい事や好きな俳優は誰か、といった“本当の質問”はいいのですが、“返事くれないと寝ない”といったファンからの“かまって系”の投稿が激増。それは見たくない、という声も出ているんです」(前同)