■木村は“パワーワード”、菅田は尺たっぷりの活躍
木村の演技については、
《キムタクの(※ネタバレのため伏せる)がめっちゃ面白かったあなた、そういう声も出せるのねww》
《(※ネタバレのため伏せる)の木村拓哉の声音は天才的に良かったんで木村拓哉の声聞きにまた映画観に行きたいくらいはありますね》
《ハウルの時のテストステロン薄めな男子っぽさとの差がすごすぎてキムタクの演技力にびっくりしたよ私は優男の声と獰猛な男の声の差がすごい》
《キムタクだなぁと思うタイミングもあるんだけど、池田秀一(※『ガンダム』のシャアで有名な声優)みたいな雰囲気だしてめちゃくちゃカッコいいタイミングもあったよ》
といった高く評価をする声が多く寄せられている。
「そして菅田さんも素晴らしかった。菅田さんは7月14日に《公開おめでとうございます。カヘへッ。》とツイートしていること、スタッフクレジットの位置的に、菅田さんが演じていた役は、この映画の顔とも言うべき重要なキャラクター“アオサギ”だと考えられています。唯一公式がビジュアルとして解禁していた、例のポスターに描かれている人間の顔をした鳥がアオサギですね。
イメージでいうと『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男のような、『千と千尋の神隠し』で我修院達也さん(72)が演じていた青蛙のような……愛嬌があって憎めないオッサン、という感じ。主人公を導く重要な役割も兼ね備えています。菅田さんは、普段の声と印象があまりに違いすぎて、気づけなかった観客も多いでしょうね。前半は気味が悪いですが、いつしか愛着が湧いていて、映画の終わりが寂しくなること間違いなしの名キャラクターでした」(前出の映画ライター)
菅田の演技については、
《菅田将暉さんって、あんな声も出せたんだなぁ…やっぱり、すごいなぁ…》
《にしても、アオサギの声が菅田将暉くんなの映画観た後も信じられない。どっからあの声出てるんだろ。笑》
《菅田将暉どこの声なんだろうとずっと友達と話してた………マジかよ》
といった声が、多く寄せられている。
まだまだ多くを語ることができない『君たちはどう生きるか』。その中でも、木村と菅田の魅力はずば抜けているようだ――。