ジャニーズの人気グループKing&Princeのメンバーだった神宮寺勇太(25)、平野紫耀(26)、岸優太(27)が5月22日をもってグループを脱退。事務所を退所した平野と神宮寺のその後に注目が集まっていたなか、2人は7月になって元ジャニーズ副社長の滝沢秀明氏(41)が立ち上げたエンターテインメント会社「TOBE」に合流することを発表し、世間を驚かせた。
「岸さんも9月30日をもってジャニーズ事務所を離れることが発表されています。キンプリの活動を継続させる永瀬廉さん(24)と高橋海人さん(24)は2人体制での新アルバム『ピース』を8月16日に発売し、8月27日からは全国ツアーも控えています。精力的な新スタートを切った“2人のキンプリ”が今後、どういった活動を展開していくのかも、ファンたちにとっては非常に気になるところでしょうね」(女性誌記者)
今後は新たな道を歩むことになった5人の「この先の未来」へのヒントとなりそうなインタビューが残っている。
「雑誌『anan』(マガジンハウス)の2020年3月11日発売号に登場したキンプリの5人が『50年後の僕らへ』というテーマのもと、それぞれ50年後の自分へのメッセージを寄せていたんです。そこには、今後の人生プランのヒントにもなりうる言葉も秘められていました」(前同)
■永瀬は子どもを授かる夢を明かして……
King&Princeを続けていくことを選んだ永瀬は、
《こんにちは、廉くん。50年前に立てた人生設計だと、子供がいて、孫もそろそろいる頃なんだけど、そうなってると嬉しいです。海外の田舎町には住めています? 『アルプスの少女ハイジ』みたいに大自然のなかで、80歳まで元気に生きてください》
と、子供を持つことや海外での田舎暮らしへの夢を告白していた。
「同じくグループに残った高橋さんは、
《ここまで自分のやりたいことをたくさんやってきて、たくさん輝いてきたはずだと思うんです。だから、“人生、よく頑張ったね”と。あと50年後の僕は70歳で、平穏に暮らしたいと思っているだろうから、“ゆっくり暮らしてください”かな》
と、努力家の彼らしいコメントを残しています。きっと今も、この先もずっと全力投球を続ける決意があるからこそ、老後にはせめてゆっくり暮らしたい、と思い描いているのかもしれませんね」(前出の女性誌記者)