森七菜(21)と間宮祥太朗(30)がダブル主演する月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)が、第2話で平均世帯視聴率が5.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区) と、初回から1.5ポイントダウン。早くも危険水域に沈んでしまう可能性が出てきた。

 同ドラマは真夏の海を舞台に、サップのインストラクター・蒼井夏海(森七菜)、美容師見習い・滝川愛梨(吉川愛/23)、18歳の時に産んだ息子を育てるシングルマザー・小椋理沙(仁村紗和/28)ら女友だち3人組の、運命的な出会いで始まる恋模様が描かれる。

 7月17日に放送された第2話の内容は以下。前回、夏海は、幼なじみの牧野匠(神尾楓珠/24)から「女として見られない」とフラれてしまった。ところが後日、匠は、父親・亮(山口智充/54)が経営するサップスクール兼食堂「Kohola」にやって来ると、待ち合わせに遅刻したお詫びだと、夏海をその夜の祭りに誘う。

 夏海と匠が一緒に祭りに行くと知った愛梨は、勤めている美容室に夏海を呼び、浴衣の着付けとメイクをする。同じころ、理沙は、海で溺れた子どもが救助される場面に出くわす。子どもを助けていたのは、理沙が海に落ちたときに助けてくれ、人工呼吸でキスをしたライフセーバー・早川宗佑(水上恒司/24、元・岡田健史)で……という展開。

 視聴者のツイッター上の反応は、匠の身勝手な言動など、脚本への不満が多い。その中でも、宗佑が理沙に「好きだ」と告白したときの、「守ってやるよ」というセリフに、《なーんか恋愛観が古いよね(笑)ライフセーバーくん、いいなと思ってたのに、守ってやるはないわ〜》など、批判的な声が多く出ている。