杉野遥亮(27)主演の連続ドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系)の第2話の平均世帯視聴率が5.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、初回から0.6ポイントダウンし、早くも危険水域に沈没の危機が見えてきた。
このドラマは、ヨシノサツキ氏による同名コミックが原作。長崎県の五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野遥亮)が、島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディ。杉野にとって、ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演となる。
7月19日放送の第2話の内容は以下。清舟が福江島の七ツ岳郷に移住してから1か月。マネージャー・川藤鷹生(中尾明慶/35)から、書道展に応募した清舟の作品が準賞で、大賞に選ばれたのは18歳の新人・神崎康介(荒木飛羽/17)だったと知らせが入る。清舟は、自信作だっただけにとショックを受ける。
そこに、七ツ岳郷の郷長・木戸(飯尾和樹/54)と高校生の息子・浩志(綱啓永/24)が訪ねてきて、郷対抗の町民体育祭のために「七ツ岳郷」と書いてほしいと、大量のゼッケンを清舟に押しつける。そんな中、嵐が島を直撃。家の雨戸が吹っ飛びあちこちが雨漏りし、スマホが水没して使えなくなるなど、清舟は散々な目にあってしまう。
さらに、落雷で風呂の湯沸かし器も壊れており、薪で沸かして風呂に入ることに。すると、煙を火事だと心配して、看護師の育江(田中みな実/36)がやって来る。火の番をしてもらうことになると、話題はゼッケンの話に。さらに書道で結果を出すために、気が回らないと清舟が言うと、育江は気分転換になると甘夏を湯舟に投げ込んできて……という展開。
今回は嵐のほか、モチ拾い大会や体育祭などが描かれ、視聴者のツイッター上の反響は、《1話より2話がさらにジワジワと心温まる感じが良いかも。島の人たちの関わりが清舟の心を溶かしていく姿にジーンきて、思わずウルッとなった! さらにどう変化していくのか最終話まで見届けたくなる回だった》などと、島民とのエピソードが好評だった。