KinKi Kidsの堂本光一(44)が7月24日放送のラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)に出演。後輩との関係性に悩むリスナーに“ガチアドバイス”をし、共感や感心する声が上がっている。
この日の放送ではリスナーからの次のメッセージを紹介。
《職場でここ数年、後輩が増えたのですがどうも舐められてる気がして悩んでいます。普段から冗談を言ったりして場を和ますタイプなのですが、仕事の場でもそういう人間だと思われて注意してもまともに聞いてもらえないこともしばしば。多くの後輩を束ねる立場の光一さんはどうやってメリハリをつけて年下の方と接してるのでしょうか?》
これに光一は「何を舐められてる感じがするっていうことですよね」と切り出し、「“注意してもらえないなぁ”とか、そっちばかり意識するというよりも、どっちかっていうとちゃんとその人たちのいいところっていうのを言葉に出して褒めるっていよりも――僕の場合はですけど――まずその人たちを信頼を置ける人なのであれば信頼して、自然と向こうにも伝わることだと思うんですよね」と持論を展開。
「そっちに目を向けたほうがいいと」と続け、「そしたらそれなりの反応が返ってくるはずなので。だからあえて“後輩だから注意しなきゃ”ってスタンスじゃなくて、そっちのほうに重きを置いていったほうが物事って上手く回り始めると思いますけどね」とコメント。
さらに「そうすると後輩だけど冗談を言い合ったりとか。それが舐められてるとか、っていう感覚にもならないというか。お互いの信頼関係の中で生まれたそういう感覚ですっていうふうになっていくから」と呼びかけた。
最後には「自分が先輩だから後輩に対して“こうしなきゃ……”っていう感覚をまず捨てることじゃないですかね。先輩だろうが後輩だろうがまずその人を信頼するところ。信頼関係を作っていくのが大事なんじゃないですかねぇ、と思います」とあらためて語った。