■「事務所不信」アピールから1か月の離婚劇。事務所を直撃すると――
「フラームの井上義久社長は、もともと広末さんのマネージャー。1998年に広末さんを売り出す形で事務所を設立し、広末さんとは25年以上の付き合いになる。今回の騒動で広末さんは、なんとかしてほしいと泣きついたそうですが、フラームの対応が広末さんの思っているものと違った。そこで広末さんは“裏切られた”と感じたようです。
さらには、フラームとキャンドル氏がつながっているのではないか、などと不信感に苛まれた広末さんは、文春の記者に”いろんな疑いを私が会社に持ってしまった”と明かした上で、井上社長のことも”信頼はしていないですけど”と批判したのです」(前出のスポーツ紙記者)
それから1か月での離婚発表。不倫発覚から異例の速さともいえる展開に思える。
「フラームとしては、離婚を発表するにしても多少時間を置いて欲しかったのではないでしょうか。しかし、広末さんは強行突破。14年2月にも『女性セブン』(小学館)で俳優の佐藤健(34)との密会が報じられるなど、トラブルが後を絶たなかった広末さんですが、今回ばかりは度が過ぎる。マネージャーのインスタ削除も、フラームサイドが守りきれない、という判断を下したということだと思われます。つまり、三行半なのではないでしょうか。そして、広末さんはこのまま芸能界引退もありえるのではと……」(前同)
本サイトは、フラームにインスタ削除の真意や広末の退所、芸能活動引退などについて電話で直撃取材した。すると、
「広末涼子に関する質問にはすべてお答えできません」
との回答だった。
「もううんざりなのでしょう」と苦笑いするのは、芸能プロ関係者だ。
「仮に不倫された側が離婚に難色を示していたとしても、スピード離婚につながることがあります。簡単にいえば、解決金という名のお金です。手切れ金として事務所が一部負担するケースもあります。実際、佐藤さんとの不倫が発覚した際は、キャンドル氏側に示談金を支払うことで、問題の収束を図ったと報じられていますからね」(前同)
3人の子どもの親権は広末が持つ。23年5月、日本でリメイク公開された人気韓国映画『最後まで行く』に出演している広末は、初日舞台挨拶で「俳優でありつつも母親なので、いつでも辞めていい覚悟」 と、母親を”優先”するような口ぶりだったが、果たして――。今後の広末の”しあわせのかたち”を見守りたい。