■入所日が同じ“岩ジェ”はお互いをリスペクト

 2020年1月18日付の『日刊スポーツ』の「サタデージャニーズ」欄でお互いの対談が掲載された際は、

《ジェシーは本当に真面目なんですよ。根が本当にいいやつっていうか。ものまねにしろ、いろいろな才能がある。目のつけどころも、センスがいい。刺激をもらうこともあるし、かわいい弟って感じもあります》

《(岩本は)すごいストイックですよ。舞台終わってもすぐジムいって。地方とかでも。それこそ、ジムばっかり行ってたから、なかなかご飯に行けなかったんだよね》

 と、お互いを称賛しあっていた。

「こうした関係性がデビュー後も変わらずに続いていたことが、あらためて3周年イベントなど共演した際のワチャワチャ感につながり、お互いのファンにもいい変化をもたらしたのではないでしょうか。

 加えて、ジャニーズではKing&Princeが5月22日で平野紫耀さん(25)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)の3人が脱退および退所(岸のみ退所は今秋)し、高橋海人さん(23)と永瀬廉さん(24)の2人になることを発表する、というショッキングな出来事がありました。

 多くのキンプリファンは絶望的な悲しみにくれていますが、他グループのファンたちも“グループを応援できる”のが当然のことではない、と実感したのではないでしょうか。実際、今回の3周年イベントでは、“スノストだけはこのままでいてほしい”といった、今後も変わらずジャニーズで活動を続けてほしいという切実な声も上がっていましたからね。

 明らかにキンプリの脱退騒動を境に、スノスト坦たちの結束力が強くなってきている印象を受けます。これからも両グループ、それぞれ高みを目指して5周年、10周年と駆け上っていくことになればいいですよね」(前出の女性誌ライター)

 スノストの公式ツイッターは、どちらも同じ1月22日午後11時45分にツイッターを更新。《#やっぱりライバルがいるって最高だ》というハッシュタグを添えて、15人集合の同じ記念写真を投稿している。

 5周年を目前にして、3人が脱退して2人になることが発表されてしまったキンプリ。スノストはいつまでも15人欠けずにいて欲しいとファンは願っている――。