森七菜(21)と間宮祥太朗(30)がダブル主演する月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系) は、初回から視聴者から多くのツッコミの声を寄せられている。その一方で、7月24日放送の第3話は、平均世帯視聴率が5.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前週から0.1ポイントの微増。また、配信サービス「TVer」では、“いいね”数が2万超えと好調だ。

 第3話の内容は以下。蒼井夏海(森七菜)が仕事の後片付けをしていると、水島健人(間宮祥太朗)が散歩の途中だと顔を出す。そこに弟・海斗(大西利空/17)が、夏海が沖縄で開催されるサップ大会の代表に選ばれたと告げに来る。夏海は優勝賞金で店のリフォームをしたいと語ると、健人は、大きなプレゼンの仕事があるので、東京から応援していると告げた。

 一方、滝川愛梨(吉川愛/23)は美容師の昇進試験が迫っていて、守(白濱亜嵐/29)が休みの日に彼女を東京の有名美容室へ連れていく。また、小椋理沙(仁村紗和/28)は元夫・村田翔平(森崎ウィン/32)と電話していて、息子の親権で揉めてしまう。そして、牧野匠(神尾楓珠/24)が夏海の店にやって来て、祭の日にいきなりキスしたことを謝った。

 その後、夏海は父・亮(山口智充/54)から、沖縄に行くためのお金を、入院費に困っている知人に渡してしまったと告げられ、「それがお父さんだからしょうがない」と大会を諦める。翌日、暴風雨が湘南を直撃して、夏海の店の屋根が飛ばされてしまう危険な状態に。健人は夏海のことが心配だったが、プレゼンの時間が迫っていて……という展開。

 視聴者のツイッター上のツッコミは、《娘の夢より、他人に金を貸すオヤジ。良い人でも親としてはあかん思うんだけど、これって美化できるの?同じ親としては共感できない》《自分の店が嵐で壊れそうなのに、ほかの人のことを心配している父》などと、夏海の父の言動に対して相次いでいた。