■「『ジャニーズ』という名前を……」東山紀之が言及した社名変更の可能性
5月21日、東山紀之(56)がMCを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で次のようにコメントした。
「現在、在籍しているタレントはどうすべきなのか、告発されたみなさんにどう対処するべきなのか、そもそも『ジャニーズ』という名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともにすべてを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなくてはならないと思っています」
5月22日放送の夕方のニュース番組『Nスタ』(TBS系)では、東山のこの発言を大きく取り上げたが、オランダ出身の実業家で同番組のコメンテーターを務めるハロルド・ジョージ・メイ氏(59)は「『ジャニーズ』というのは同族企業的な名前も印象づけられるじゃないですか。英語で言うとジャニーズは“ジャニーのもの”という意味合いにも取られるので、ちょっと考え直したほうがいいのかもしれませんね」と指摘していた。
「実際に、ジャニーズ内部でもこの話がされていて、社名変更もない話ではない、十分に可能性はあるといいます。現状では、若手の改革派は“やはり『ジャニーズ』はマズいのではないか”となっていて、“変更すべきだ”と強く主張している人も一定数いるようです。
一方で長く勤めている社員たちからは“残すべきだ”という声が上がっている。ファンビジネスであり、ファンあってこそのエンタメの仕事。ファンが“ジャニーズ”に愛着を持って応援してくれることもあり、“それを変えるのは愚策”ということのようです。
しかし、社内の改革派の強い意見に加えて、国連から名指しで批判されており、世界的に関心を集めてしまっているわけですから、社名が変わる可能性は50%といったところと見られています。記者会見や社名変更も含め、ジャニーズ内部では日々、喧々諤々の議論が行なわれているようですよ」(前出の民放キー局関係者)
国連人権理事会の調査報告発表後、ジャニーズ事務所の記者会見はいつ行なわれるのか。また、「ジャニーズ事務所」という名前は近い将来、その役割を終えることになるのだろうか!?