9月21日、A.B.C-Z河合郁人(35)が12月21日でグループを脱退し、個人で活動を続けていくことがジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。(初出8月1日)

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 元V6三宅健(44)、元King&Prince平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)、元IMPACTorsことIMP.など、滝沢秀明氏(41)の新会社「株式会社TOBE」へのジャニーズタレントの流出が止まらない――。

 8月末に退所予定のKis-My-Ft2北山宏光(37)、9月末退所予定の元キンプリ・岸優太(27)もTOBEへの合流が濃厚と見られている。

 芸能プロ関係者は話す。

「2008年結成のA.B.C-Zにも今、さまざまな話が持ち上がっており、TOBEへの合流説も浮上していますね。2012年にデビューした5人組グループですが、ファンや本人たちも認めているように、他のジャニーズグループに比べるとそれほど売れてはおらず、地方局でレギュラー番組はあるものの、テレビ出演の機会も少ない。

 ジャニーズの先輩のモノマネがキッカケで、河合郁人さんだけは2020年頃からバラエティ番組に引っ張りだこですが、それ以外のメンバーはそれほどですし、グループとしての上がり目もなかなか厳しそうですよね。

 そのため、河合さんはジャニーズ事務所に残留するものの、それ以外のメンバーはTOBEに合流するのではないか、とも言われているんです。ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題は国連問題になっており、8月4日にも人権理事会のメンバーの非常に厳しい会見がありましたが、まだ現状では、ジャニーズを離れたらテレビに出られなくなってしまう。ですから、河合さんは絶対にそれは避けたいと。

 そのため、A.B.C-Zはキンプリやキスマイ的な分解をしてしまうのではないか、と関係者の間では話されています」