■岸優太はジュリー氏のブランド三昧に「ありえない」と漏らし……
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「3人の脱退を前にキンプリを盛り上げようとティアラたち(※キンプリファンの総称)が、CDやDVDなどをこぞって購入していましたからね。これまでのすべての作品を合わせてテイラー・スウィフトを超えることになったのでしょう。ただ、凄まじい売上額ですが、これがメンバーにちゃんと還元されているかは疑問が残りますよね」
平野、神宮寺、岸の脱退・退所の“特需”でジャニーズ事務所は160億円以上も儲けたのではないかと6月1日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じたことも記憶に新しい。
ところが2022年11月の同誌が、退所前の山下智久(38)は、人気や多忙さに対して待遇面で恵まれていなかったとも示唆していたと報じたほか、周囲にソロコンサートを満員にしてもギャラは50万円もなかったと愚痴ったこともあったとされる。
ジャニーズの若手グループでもトップクラスの活躍をしてきたキンプリも同様だったようで、稼働や人気に見合うような待遇ではなかったことに不満を抱いていた一方、藤島ジュリー景子社長(57)はシャネルやエルメスなどの高級ブランドを愛用。
宝石だらけの指輪を身に着けたジュリー氏を見て、普段はあまり感情を出さない岸も「あれはないわ」と憤っていたと記事では伝えていた。