安藤サクラ(36)主演の連続ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日テレ系)が、大きな話題を呼んでいる。
同ドラマのあらすじは、安藤演じる平凡な市役所職員の近藤麻美が、33歳のある日、トラックに轢かれて事故死。死後の世界の案内所で、来世はオオアリクイだと聞かされ、もう一度同じ人生をやり直して、徳を積んで人間に生まれ変わるため、2周目の人生が始まるーーというもの。
脚本は、『素敵な選TAXI』(フジテレビ系・2014年)、『架空OL日記』(読売テレビ・2017年)『住住』(日テレ系・2017年)、『ノンレムの窓』(日テレ系・2021年)など、ドラマでも話題を呼ぶ作品を生み出してきた、芸人のバカリズム(47)が担当。
「今作は、安藤さん演じるアラサーの主人公が、タイムリープしてもう一度0才から人生2周目をスタートするというもので、アラサー世代が小学生だった平成初期の子供時代が詳細に描かれています。
特に、当時の小学生・中学生の女子特有のプリクラやシール帳、たまごっちなど、謎に命をかけて熱中してしまった懐かしのアイテムがいくつも登場しますが、主人公である安藤さん自身は、見た目は子供ですが中身はアラサーのままなので、心の声として、当時の生活に冷静なツッコミを入れているのがシュールでまたいいんですよね」(芸能誌記者)
たとえば、主人公の麻美が友達とシール交換をする際には、立体的な『タイルシール』や、キラキラしたシールやフェルト素材のシールが人気であったりと、小学生女子の“シール交換の交渉術”が描かれていた。
これらを見た視聴者からは
《めちゃめちゃ面白い!むしろバカリズムが人生2周目なのでは?》
《バカリズムって多分20代〜30代くらいの女を心の中に飼ってるんだと思う》
《シール帳やプロフィール帳のくだりの女子の交流や感情を繊細・詳細に表現してて、バカリズムさんの女子観察・情報収集・分析・分解力の高さに驚く》
《バカリさんの描く薬剤師像、リアルw家族の服用薬、ついついチェックしちゃうの薬剤師あるあるww身内に薬剤師でもいるんかな?》
と、女子特有の心情の描写に、共感の声が続出していた。