『姉系プチコミック』(小学館)にて連載中の、芦原妃名子氏による漫画作品『セクシー田中さん』が、10月クールに木南晴夏(37)主演で連続ドラマ化することが正式発表された。

「放送枠は、坂口健太郎さん(32)主演の『CODE―願いの代償―』が放送中の、日本テレビ系の日曜ドラマ枠(22時30分~)。木南さんにとって、本作が民放GP帯連続ドラマ初主演作です。経理部の変人アラフォーOLと、セクシーなベリーダンサーの2つの顔を併せ持つ“田中さん”こと田中京子を木南さんは演じます。

 ポスタービジュアルの妖艶な姿からも、かなりのハマり役と言えそうですよね。木南さんの演技が非常に楽しみである一方で、原作ファンが気になっているのは、もう1人の“主人公”を誰が演じるか、ですよね」(女性誌ライター)

『セクシー田中さん』では、田中さんの同僚で派遣OLの倉橋朱里(23)というキャラクターがもう一人の主人公として登場している。

《一見愛され女子だが、「若くて可愛い」ことにしか自分の市場価値はないと焦り、合コンに明け暮れるものの、虚しさと生きづらさを感じていた。

 そんな時、朱里は田中さんの“正体”を知り“我が道”を行く生き様に惹かれ憧れていく》

 と、ドラマ公式サイトに綴られているのだ。

 制作会社関係者は話す。

「原作だと、田中さんに憧れてもっとお近づきになりたいからという理由から、朱里もベリーダンスのレッスンに通い始める展開があります。

 つまり、朱里を演じるには、可愛くて、23歳のOLを演じることができる、かつダンス力に優れている女優がベストということになりますよね。そして実は、日本テレビは昨年の『24時間テレビ』で活躍した女優をキャスティングした、と聞こえてきています。それは、生見愛瑠さん(20)、“めるる”さんだといいますね」

 大人気タレントの生見は、バラエティ番組やファッション誌のモデルで大活躍しているが、近年では役者としての実力も高く評価されている。