猛暑日の続く今年の夏。同じく日々、ホットな芸能情報を発信してきた本サイトが2023年の1~8月に報じてきたニュースの中から、多くの人の関心を集めた記事を振り返る「夏休み特別企画」。今回は「ジャニーズタレント」の人気記事トップ2!

2位 木村拓哉、草なぎ剛との6年ぶり再会を「あー」連発で終了は超軽薄!?氷河期からの留守電無視を経て…“たくつよ”の特別な関係

 今年4月30日に、中居正広(50)と香取慎吾(46)が『まつもtoなかい』(フジテレビ系)でおよそ6年ぶりのメディア共演を果たしたことが話題になったSMAP。7月13日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、草なぎ剛(48)も、公ではないがついに“あの男”と再会を果たしたことが報じられた。

「2022年12月24日のクリスマスイブに、草なぎさんは『罠の戦争』(カンテレ)の撮影スタジオでもある『東京メディアシティ(TMC)』を訪れていた。偶然にも、そこに主演映画『レジェンド&バタフライ』の番宣収録があった木村拓哉さん(49)もいたと報じられました」(ワイドショー関係者)

 スタッフは慌てたものの、TMCには30以上の部屋があり、木村と草なぎのいた階層も違う。鉢合わせはないだろうと誰もが思っていたが、草なぎが「木村君に挨拶してこよっかな」と言い出し、マネジャーへの相談もなくそのまま木村のいる部屋へ向かったという。

 そして、草なぎは「メリークリスマス」と木村に声をかけ、映画の話や「健康に気をつけてね」という話を1分弱ほどしたという。しかし、木村は草なぎが何を話しても「あー」としか返さなかったというのだ。

「率先して挨拶に行ったわけですから、草なぎさんには、木村さんに対するわだかまりなどないのでしょう。ただ、一方的に草なぎさんが話しかけて、それに木村さんが興味なさそうな生返事、という構図だったそうで……。6年ぶりの再会とは思えない、何とも味気ないものですよね。

 普通のタレント同士なら不仲だとしか考えられない話ですが……2人の関係性を考えると、これが自然体で不仲とは違うんじゃないかな、と思えてくるんです。ただ、2人はもともとは、ファンの間でも不仲説が出た時期もあったコンビですね」(前同)

■一時期は「氷河期」説もあったが…

 SMAPといえば解散年である2016年、“『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)のメンバー間の空気が悪くてギスギスしているように見えた”という指摘が当時、SNSなどで指摘されていた。

 しかし、それと比べても《たくつよ氷河期のわかりやすさ思い出してみて?あれに比べれば年明けからのビストロ(※スマスマのコーナー)だって仲良しじゃん》という声が出るくらい、2人の関係性が目に見えて悪かった「氷河期」があったと指摘するファンは多い。草なぎが役者として本格的に売れ始めた、2000年代後半くらいの時期が氷河期とされる。

 それから少し時間が経ち、2010年代は不仲な感じは薄れていたという。

「もともと、草なぎさんはかなり天然でマイペースのため、バラエティ番組でのやり取りの際、木村さんが困った感じで返答することも多かった。それに、SMAPの役割としては草なぎさんは“いじられキャラ”でしたからね。どうしてもキツめにツッコミを入れられたり、茶化されたりする姿が、ファンからは厳しくされているように見えてしまったのかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)

 草なぎと木村の関係性を象徴する有名なエピソードが、2009年に草なぎが深夜の公園で泥酔して暴れてしまった不祥事への対応だ。

 事件後、木村は、草なぎから携帯電話に留守電があっても、1度も折り返し連絡をすることはなく、沈黙を貫いていた。この理由は、「ここで電話に出ると謹慎の意味がなくなる」という配慮からだったと、2016年に『週刊女性』(主婦と生活社)に報じられている。

 そして何よりも、木村が草なぎのことを大切に思っていたのが伝わってくるのが「交換日記」だ。2012年放送の『SMAPがんばりますっ!!』(テレビ朝日系)では、SMAPのメンバー同士で交換日記を行なっていたが、そこではそれぞれこう綴っていた。