■「日本一カッコイイ兄貴でいて下さい」「剛さぁ爪隠してんだろ」
草なぎ《僕はよく、コンサートライブのリハでは手を抜いたり、二日酔いのまま臨んだりしてる時があったよね。そんな僕を木村君は全部見抜いていたよね。そんな時いつも言われていた言葉がある。「お客さんはそんな剛を見に来てるんじゃないぞ!」そんなふうに僕に注意をしてくれる兄貴。
色々迷惑をかける弟で本当に本当にごめんなさい。最後にひとつ・・・いつも『ぷっすま』を見てくれてありがとう。木村君の感想聞くと、テンション上がります。これからも、日本一カッコイイ兄貴でいて下さい!》
木村《今だから単刀直入書かせてもらうけど、剛さぁ爪隠してんだろ。剛が参加した映画、ドラマ それに舞台。見ると、こいつとんでもねぇ~爪光らせてんじゃんか!って思うんだよね。でも、5人一緒の現場に来ると、いつも剛の現場で光らせてる爪をあえて出さずに居てくれてる様な気がするんだよな。(中略)
p.sちょっと前に馬鹿してから余計な事も考え過ぎなんじゃないの? そろそろ、それこそ、今年のライブが成功したら乾杯しようぜ~ その時にまた ありがとうを言わせてもらいます》
「馬鹿してから」というのは、例の09年の泥酔騒動のことだろう。「生放送なんで、ちょっと言葉が見つからないぐらい結構グッとくる日記で……あの、そうですね。やっぱり木村君は見てくれてるな……っていう」と、スタジオで草なぎは目を潤ませながらコメントしていた。
「木村さんは、常に草なぎさんを見てくれていた。そして、それを草なぎさんも認識していて理解していたということですよね。
今回の『文春』が報じた、“あー”だけのやり取りも、文字に起こすと味気ないだけで、実際の空気感は当時の“マイペースな弟のトークを流すようにしているが、実はしっかりと聞いている兄”のままだったのではないでしょうか。
記事によれば、この再会の日の木村さんは番組の収録中に“珍しく声を上げて大笑いしていて、いつになくご機嫌な印象”だったそうですからね。内心は、久々に会えて、短時間ですが話すことができてとても嬉しかったのではないでしょうか。もちろん、それは草なぎさんも分かっていることでしょう」(前出のワイドショー関係者)
いつの日か中居と香取のように、テレビの中で両者が並ぶ姿を見たいものだが――。
(2023年7月13日公開)