■『すきすきワンワン!』は当て書き!? ドラマ内の「岸の2つの要素」
「明言はされていませんが、このドラマは主演の岸さんのために“当て書き”をしたフシもあります。だからこそ、岸さんはよりリアルな芝居ができたのかもしれません。
たとえば炬太郎は“小学5年生のころ野球少年だった”というキャラですが、これは岸さんも同じ。小学生時代に、少年野球チームに所属していたことを本人がたびたびインタビューなどで明かしています。そして、もう1つ“当て書き”らしき要素もありました」(前出のテレビ誌編集者)
もう1つの要素とは――。
「“汚部屋”です。『すきすきワンワン!』の場合は“本来はきれい好きだった”という背景があるので一時的なものかもしれませんが、劇中で大家に“いつ来てもとっ散らかってんな”と言われるくらいに炬太郎の部屋は汚いんです。
そして、演じる岸さんも汚部屋であることがたびたび話題にされているんです。それこそ、放送当日の1月23日もそうでした」(前同)
1月23日放送の『有吉ゼミSP』(日本テレビ系)で岸は、水卜麻美アナウンサー(35)、どきどきキャンプのツッコミであり、売れっ子放送作家の顔を持つ佐藤満春(通称“サトミツ”/44)と一緒に『汚部屋片づけレスキュー』のコーナーに出演。
このコーナーで岸は自分の部屋について、
「自分もなかなか汚部屋ですので。意外と馴染みがある。何だったら、爪とか落ちてて(踏んで)痛ッ、とか」
と明かし、水卜アナらを驚かせたのだ。
その後もピン芸人の田中風汰(27)の“汚部屋”に突撃するも、「ペットボトルとか缶とかの気持ちは分かる。自分も机に全部置いちゃう。自分の中でのルールってありますよね」と共感してしまう岸の様子に、スタジオからはツッコミが起きていた。