■石原さとみを支える夫の“外資の子育て支援制度”

 たとえば「ペアレンティング休暇」。GSの社員は子どもの出産や養子縁組に際し、法令で定められている産前産後休暇を含めて最大20週間までの有給休暇を取得可能だ。また「育児休暇」を希望すれば、子どもが1歳になる誕生日前日まで休業することができる。この期間は無給だが、雇用・社会保険の給付は受けられる。

「さらに子どもが3歳になるまでは、所定労働時間を1日当たり1時間短縮でき、会社の許可があれば勤務時間の調整をすることも可能。つまり、現在1歳の石原さんのお子さんが3歳になるまでは、夫も働き方を柔軟に対応できるということです。

 また、石原さんの夫はドイツやトルコなど欧州を中心に複数の国で学生時代を過ごしたということもあって、エスコートがすごくナチュラル。家事育児の分担も積極的にこなし、お出かけの際にはベビーカーを必ず自分が担当するそうです。歩いている時も石原さんが危なくないように、常に目を光らせているそうですよ」(前出の芸能関係者)

 多忙の中、妻である石原へと”超”が付くほどの献身を見せているわけだ。そんな超絶ハイスペック男子は周囲とのコミュニケーションにも余念がないという。

「GSの同僚にも、“妻”として自然に石原さんを紹介するそうです。石原さんも嬉しいことでしょうが、むしろ紹介された同僚の方が目を輝かせ、周囲に”石原さとみに会った!”とウキウキで自慢しているそうですよ。そうしたフランクさも海外仕込みな感じがしますよね」(前同)

 経済的に大成功者ながら、自分の高い能力を決して鼻にかけない素朴な人柄という石原さとみの夫。石原も安心して女優業に復帰していけそうだ。