TBS日曜劇場『VIVANT』の勢いが止まらない。堺雅人(49)、役所広司(67)、松坂桃李(34)、二階堂ふみ(28)と主演級が揃い踏み。第4話の平均世帯視聴率も13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と絶好調だ。予想外の展開を続けて話題化にも成功。かつての名声“ドラマのTBS”として面目躍如といったところである。一方で報道、情報番組に目を向けると、一人の女性アナウンサーが、不自然なほどたて続けに番組から姿を消しているという――。
その女性アナウンサーとは野村彩也子(25)。2020年に入社した野村アナ。次期エースとして期待を背負っていたが、21年10月から週2日進行を務めていた、朝の報道情報番組『THETIME,』(月曜~金曜・5時20分~8時)の前番組『THETIME’』(月曜~金曜・4時30分~5時20分)は、挨拶もなく3月末で出演終了。隔週出演していた情報番組『プチブランチ』も、3月でレギュラー枠からは外れた。突然の卒業が続いていたわけだ。
それだけではない。深夜のバラエティ番組『賞金奪い合いネタバトルソウドリ~SOUDORI~』の進行は5月で降板、情報番組『ひるおび』での中継リポーターも6月末で終了。いずれも何の告知もなく、気づいたらスタジオからいなくなっていた。
入社2年目にして『ゴゴスマ』『ラヴィット!』といった情報番組のほか、『ウッチャン式』などバラエティにも抜擢。一時はレギュラー番組9本を抱えるなど、次期エースの座は不動のものかと目されていた野村アナ。現在のレギュラーは『王様のブランチ』(隔週土曜)、『よるのブランチ』、そして『笑える!泣ける!動物スクープ100連発』(不定期)と少々寂しいものとなっている。
背景には野村アナの度重なる“失態”が関係しているようだ。制作会社関係者が明かす。
「以前より野村アナは、朝が弱いことが指摘されてきました。20年9月から1年間コーナーキャスターを務めた『あさチャン!』は6時スタートなので、本来4時に局入りしなければならないところ、出番ギリギリに駆け込むこともしばしば。スタッフを心配させてばかりだった。
『THETIME’』は朝4時台からのスタートで、局入りは3時頃になる。今や日本を代表するアナウンサー、『THETIME,』MCの安住紳一郎さん(49)の司会術が学べる素晴らしい環境なはずですが、こちらにも遅刻し、理由なく番組出演がなかったこともあったと。社会人としての資質を問われかねない素行で、不自然な降板の一因となったのではないでしょうか」