■“ニアミス”ながらも昨年末はSMAP再共演まであと少しだった

 中居が療養中のため欠席した『ボカーン』の12月26日放送回で、すれ違ってしまった人物。それは1月16日にスタートしたドラマ『罠の戦争』で主演を務めている、草なぎ剛(48)だ。

「もし中居さんが病気じゃなければ、解散以降、実に6年ぶりの再会となるはずでした。

 しかし、これで“元SMAP同士でも共演は可能”というは明らかになった。中居さんはジャニーズ事務所を円満に退所していて、現在もマネジャーはジャニーズから派遣されている“超良好関係”なので、木村さんとの共演も事務所的にはなんの問題もないでしょう。

 そして木村さんは、こうした“番宣”には非常に積極的に動いてくれるタレントでもありますからね」(前出のワイドショー関係者)

 木村は、

「世の中的に言うと、視聴率や興行収入だったりとか、色んな数字に変換されがちじゃん。それが良い結果じゃなかった時に言いたい放題言ってくる人たちもいるけれども、それもひっくるめて(やりきる)覚悟というか。『やるからには』っていう」

 というポリシーを抱いていることを、1月22日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で語っている。

 それだけに視聴率や数字に貢献したい、という強い意思を持っていて、1月27日に公開された主演映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』についても、各局で見ない日はないほど、積極的にバラエティ番組に顔を出し、宣伝活動を行なっている。

「まだ未発表ですが、『教場』はドラマ版を終えたあと、来年以降の“劇場版”に向けて今年5、6月ごろから撮影をスタートする、という話です。

 考えにくいですが、ドラマが不調に終わってしまった場合、必然的に映画にも相当なマイナスダメージが出てしまうという、ハイリスクハイリターンな戦略ですよね。つまり、連続ドラマ『風間公親―教場0―』が絶対に失敗はできないんです。ですので、木村さんは、相当精力的に番宣活動を行うと考えられます。

 そして、そのためなら、さまざまな障害を乗り越えて『ボカーン』にも顔を出すのではないか、という話ですね」(前同)