8月12日、松岡茉優(28)主演の土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系、午後10時)の第5話が放送される。8月5日には第4話が放送され、平均世帯視聴率が5.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から0.8ポイントダウンしてしまった。

 しかし、配信サービス・TVerでは絶好調。“いいね”数では2.7万と、3万の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)に迫る勢いだ(8月12日18時現在)。

 第4話「拝啓、世界に居場所が無いと思う貴方へ」の内容は以下。九条里奈(松岡茉優)は、離婚の話を撤回してくれた夫・蓮(松下洸平/36)に、自分がタイムリープしていることを告白。里奈は信じてもらえないと思っていたが、蓮は「なるほど、合点がいった」と、意外にも受け入れてくれた。

 7月になり、3年D組の鵜久森(芦田愛菜/19)は、阿久津(藤崎ゆみあ/15)と東風谷(當真あみ/16)と親交を深めていた。その様子に問題児集団はイラついていて、前回、九条の担任はく奪作戦でミスした江波(本田仁美/21)は、仲間の顔色をうかがって過ごす日々を送っていた。

 そんな中、江波は3つ年上の幼なじみ・浜岡(青木柚/22)から告白される。九条里奈は江波を呼び出し、「その方とは金輪際、かかわりを断ってください」と告げ、8月31日、江波はカッターナイフで浜岡を刺すことになると予告。江波が行きつけのカフェで考えこんでいると、栖原(窪塚愛流/19)がやって来て……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、「セリフの節々に蓮さんを感じられた」「松下洸平が、めちゃめちゃ自然な演技でびっくりする」「あんな告白をあんな冷静に受け止める蓮様、ただ者じゃないわ。里奈の方がとまどっててちょっと笑ってしまった」など、冒頭だけの登場だったが、蓮を演じる松下への称賛の声が多かった。