ジャニーズJr.の6人組グループ・美 少年の金指一世(19)、那須雄登(21)、佐藤龍我(20)、それぞれの不適切な行動が一部で報じられていた問題で、ジャニーズ事務所、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦(47)、美 少年のメンバーが8月18日、公式サイトに謝罪文を発表した。
金指を巡っては、SNS上に女性と宿泊した際の写真や寝顔などが流出。那須については賞味期限切れだとされるシュークリームを壁に投げつける、数年前に佐藤が撮影した動画が出回っていた。
ジャニーズ事務所は《この度の報道を受けまして、金指・那須・佐藤に事実確認しましたところ、いずれも過去に自身がとった行動であることを率直に認めました》と説明。
さらに《それぞれ性質が異なる事案でございますが、今回の状況を総合的に判断し、このまま活動を継続させていただく方が、これから社会人として成長していかなければならない3人にとって、本当の意味での自覚と責任を獲得することにつながるのではないかと判断いたしました》と、活動は継続するとコメントした。
■メンバー全員がコメント発表の“違和感”
井ノ原も謝罪するとともに《どういう理由があったとしても、人として、アイドルとして許される行為ではありません》とし、3人の活動継続については《活動を控えることで反省を促すという方法もあるのかもしれません。しかし、現在お話をいただいているお仕事を投げ出してしまうことも、大人としての責任に反していると思っております。一度お引き受けしたお仕事は精いっぱい務めさせていただきます》とあらためて説明した。
当の金指は《未熟で世間知らずな自分の軽率な行動が招いてしまった事だと思っております》と謝罪した。
那須は《当時、食べ物を投げるという恥ずべき行為を取ってしまった事を深く、深く反省しております。食品を作ってくださる方々、楽屋を使わせて頂いている劇場の方々、動画を観て不快な気持ちになられた方々、本当に申し訳ございませんでしたと》と、佐藤も《食べ物を粗末にするという不適切な行為から大変不快な思いをさせてしまい申し訳ございません》と謝罪した。
さらに藤井直樹(22)、浮所飛貴(21)、岩崎大昇(20)も関係者やファンに不快な思いをさせてしまったことを反省するとともに、思いを新たにするコメントを発表している。