■永瀬は“岡田准一レベル”のアクション俳優を目指す?
平野は“歯磨きしてるだけで筋肉がつく”と話したり、キンプリが海上で相撲を取る企画をした際はあっさり勝利したり、メンバーでも肉体派で通ってた。その立ち位置を、高橋が今後は受け継いでいくのかもしれない。
一方、永瀬はたびたびファンから心配の声が出るくらいの細身だが、彼は「アクションに挑戦したい」という夢を持っている。
2021年8月放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、
「アクションが多めのドラマとか映画に出させもらって(活躍したい)。先輩で言うと、岡田くんとかすごいじゃないですか。そろそろ僕も経験させていただく機会が与えられればなぁ、と思っております」
と、ジャニーズきっての肉体派かつアクションスターの岡田准一の名前を出したこともあった。
「グループの冠番組『King&Princeる。』(日本テレビ系)では2022年8月27日放送回では、“ジャッキー・チェン選手権”と題して、1999年の映画『ゴージャス』での“ジャケットで敵を翻弄するアクション”に挑戦し、永瀬さんが見事な殺陣を披露したこともありましたね」(前出の女性誌編集者)
永瀬のアクションについて、アクション指導の先生は「いい意味で力が抜けていていいですね。訓練すれば、カッコいいアクションができると思います」と、お墨付きを与えていた。
「平野さんも『キンプる。』で本格的な時代劇アクションに挑戦する企画を行なった際は、逆手、華麗な回転蹴り、瓦割りの寸勁、二刀流などを完璧にこなしてみせたり、主演ドラマ『クロサギ』(TBS系)ではスタンガンを片手に華麗な飛び蹴りを決めてヒロインを助けたりと、アクション路線のポテンシャルの高さが期待されていた。これも、今後は永瀬さんが受け継いでいくのかもしれませんね。
脱退後に開設したインスタグラムの圧倒的なフォロワー数(389万人、8月24日7時現在)からも分かりますが、平野さんはやっぱりスター。そんな彼がいなくなって、寂しく思っているキンプリファンがいるのは間違いない。筋肉、そしてアクション、平野さんが持っていた魅力を2人で担当していく――高橋さんと永瀬さんにはどこか、そんな気持ちもあるのかもですね……」(前同)
3人の脱退を経て、2人のキンプリはより大きくなっていっているようだ。