「堺雅人さん(49)の個人事務所が、今年1月5日に社名を変更しているんです。これは長年所属してきた大手芸能事務所から完全決別したからでしょうね……」(芸能プロ関係者)
1月5日、堺が約28年にわたって所属していた大手芸能事務所「田辺エージェンシー」から独立したことが明らかになった。
2022年12月31日付で専属契約が満了となったというが、同社からは発表が何もなかったこともあり、芸能関係者の間ではさまざまな憶測を呼んでいた。
1月10日には『デイリー新潮』が、田辺エージェンシー社長で“芸能界のドン”とも称される田邊昭知氏(84)にインタビューを行ない、その独立劇の舞台裏を報じた。
田邊氏は、2022年の6月か7月に堺から「独立して会社をやりたい」と言われ、「どうぞ」と承諾することになった、とコメント。
しかし、その真意については「わかんないよ」とし、マネジメントを自分でやりたいという堺のようなタレントを引き留めても「上手くいくわけない」と持論を展開。そして、「もう一緒に仕事なんてできないよ」と突き放すように語ったのだ。
今年7月クール、TBS「日曜劇場」枠で堺主演の超大型作品『VIVANT(仮)』が控えているとも報じられているが、同作についても田邊氏は「TBSと堺くんで直接やってくれ」となっていると話し、田辺エージェンシーは関わっていないと明かしていた。