■高橋への嫉妬をこじらせかけたことも
4月15日放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)で、森本はSixTONESの田中樹(27)を相手に、『だが、情熱はある』のプロモーション活動での格差を巡って、高橋に嫉妬していることを明かしていた。
森本は役作りにのめり込むあまり、山里の原動力である“妬みや嫉み”が本当に高橋に対して湧きあがってきてしまった、と前置きし、“インタビューの格差”について嘆いていた。
番宣で行なわれた「30分インタビュー」で高橋には「反響は?」「役作りは?」「グループの反響は?」など、インタビュアーが丁寧に1問ずつ質問していったのに対し、森本はそれらの質問が「演じてどうですか? それを受けての反響は?」というふうに「まとめて1個だった」うえ、内訳が「海人25分くらい、俺5分くらい」になってしまったことを吐露。
そのほかにも、“ダブル主演”なのに『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に番宣で呼ばれたのが高橋だけだったことや、番組や台本で“主演”として書かれているのが高橋だけであることなどを、普段の明るい性格の森本とは思えない「しゃべり方はほとんど山里さん」(田中)なガチトーンで不満をぶちまけていたのだ。
「番組側が“山里亮太”という人間の妬み嫉みの感情というものを成長させようとしているんじゃないか、と深読みしてしまう」
と、山里の人間性を貶めるようなトーク内容であることは謝罪しつつも、森本は強い危機感を抱いていることを明かしていた。
「山里さんも森本さんの一件は知っていて、自分のラジオに出演した際に“ドラマが終わったら(森本から)抜けるから。成仏するから!”と、リスナーに平謝りしたこともありました。
しかし、今回の『ザテレビジョンドラマアカデミー』でまたしても“ダブル主演”の相方、高橋さんとの痛烈な格差を実感させられてしまった。森本さんが嫉妬心をこじらせなければいいのですが……」(前出のテレビ誌編集者)
演技の評価は非常に高い森本。次の作品では主演男優賞に輝けるといいが――。