国民的グループ・の今後の動向を、8月24日配信の『デイリー新潮』が報じ、波紋を呼んでいる――。

 嵐は2020年12月31日をもって活動を休止。櫻井翔(41)、相葉雅紀(40)、二宮和也(40)、松本潤(39)の4人はそれぞれソロで活動を続けているが、リーダーの大野智(42)は芸能活動のいっさいを休止。

 メンバーに「自由な生活を一度してみたい」と活動休止の意思を伝え、現在は沖縄県宮古島で生活していると複数のメディアで報じられている。

『デイリー新潮』の記事では、大野の活動休止の背景には、藤島ジュリー景子社長(57)との溝もあるという、元ジャニーズ事務所スタッフのコメントを掲載。

 ジュリー氏との亀裂が決定的になった原因は、大野に関する女性誌のある記事への対応にあるといい、それが大野の意思とは異なったため、ジュリー氏側に不満を抱くようになったという。

 大野はジュリー社長体制下で活動を再開させる気はなく、活動を休止したままなのもジャニーズ事務所に戻るつもりがないからだといい、メンバーたちと一緒に退所し、自分たちで活動していく可能性もあると、記事では伝えている。

 現在、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題は国連で取り扱われるほどの事態に発展。滝沢秀明氏(41)が立ち上げたエンターテインメント会社「TOBE」へのタレント流出も相次いでおり、たしかに、以前よりもジャニーズ事務所から退所しやすい環境になりつつある。