■二宮和也&松坂桃李が映画イベントで『VIVANT』ネタ

 国際的テロ組織「テント」の幹部・ノコルを演じている嵐の二宮和也(40)は、8月28日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行なわれた主演映画『アナログ』のブルーカーペットイベント及び舞台挨拶に登壇。

 司会者から「ルーティンにしていること」を問われた二宮は「僕は毎週水曜日と日曜日に動画を上げているのですが、その締め切りが月曜日と金曜日なので、今はその作業に追われています」とYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』について言及。

 さらに「乃木さんにも追われているので、ダブルで大変です」と、『VIVANT』でノコルが乃木に追われているネタを持ち出し、会場を笑わせた。

「別班」の工作員で乃木の後輩である黒須駿を演じている松坂桃李(34)も8月23日、都内で行なわれた映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の完成報告会見に登壇。

 この日は、メインキャストである松坂、岡田将生(34)、柳楽優弥(33)、脚本の宮藤官九郎(53)、水田伸生監督が集結。水田監督が「“別班”だから」と水を向けると、松坂は「違う局だから」と焦り、岡田からも「敵か味方か、味方か敵か……」とイジられると、松坂は「見てくれてありがとう」と苦笑しながらも感謝していた。

「『ゆとりですがなにか』は、もともと日テレのドラマですし、映画の製作には日テレも入っているにもかかわらず、その映画のイベントでTBSの『VIVANT』の話題を出すなんて、異例中の異例。“タブー破り”ですよね。

 ただ、そんなの関係ない、というくらい芸能界もテレビ界も『VIVANT』一色で、芸能人も他局のテレビマンも“面白いですね、今後どうなるんですかね”と視聴者と全く同じ感覚でドラマを楽しんでいるんです。フジでも日テレでも“『VIVANT』のあのシーンの意味は……”とか、そんな会話ばかりで、自局のドラマは名前すら出てこない。日本列島を“VIVANT現象”が席巻しているとも言っていいぐらいですよね」(前出の制作会社関係者)