「夏ドラマでは堺雅人さん(49)主演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)が別次元の人気と注目度を誇り、社会現象を巻き起こしていますよね。『VIVANT』は予算も含めてスケール感があまりにも大きく別次元すぎる。

 だから同ドラマは別格扱いとして、その裏で、“隠れ1位”とも言える、実はかなり健闘しているドラマもあるんですよ」(制作会社関係者)

半沢直樹』で主演を務めた堺、演出を手掛けた福澤克雄監督(59)が再びタッグを組んだ『VIVANT』はモンゴルロケを含む壮大な世界観、1話あたりの制作費1億円とも言われる映画さながらのスケール、豪華キャストの掛け合いと謎が謎を呼ぶ展開で、多くの視聴者を魅了している。

「世帯視聴率や個人視聴率だけではなく、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率も他のドラマを圧倒していて、8月20日の第6話と翌27日の第7話のコアも6.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と、とんでもない数字でしたからね。

 そんな中、健闘しているのが深田恭子さん(40)と福原遥さん(25)がダブル主演を務める『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(TBS系)と、松岡茉優さん(28)が主演、芦田愛菜さん(19)にとって7年ぶりの連ドラとなった『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)なんです」(前同)