■ヒガシ、キムタクは?「ジャニーズのDNAを持った人がやらないと」
記者から社長に就任するか問われた竹中氏は「ないです」と答え、「やはりジャニーズのDNAを持った人がやらないと」とコメントしたのだ。
「顧問の竹中氏はジャニーズ事務所の今後の話し合いにも参加しているでしょうし、正式には決まっていなくても、次期社長が誰になるのかもわかっているのではないでしょうか。
彼が“ジャニーズのDNAを持った人がやらないと”と言ったということは、そういう路線なのでしょう。つまりジャニーズ内部の人間――普通に考えるとタレントが社長に就任するのではないかと考えられます。竹中氏はそれを示唆したのではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)
2022年10月に退所した滝沢秀明氏(41)はジャニーズ事務所の副社長に就任するなど、タレントから幹部に転身した過去もある。しかし、誰が社長に就任するというのだろうか――。
芸能プロ関係者はこう話す。
「消去法で考えると自然とあぶり出されてくるのではないでしょうか。まず“次期社長候補者”と考えられるのがタレントトップの東山紀之さん(57)ですよね。ただ、彼はジュリー氏との関係があまり良くないといいます。東山さんは基本的にメリー氏から寵愛を受けていましたからね。過去にはジュリー氏との結婚話もありましたが、それも消滅しています。
さらに上のほうから考えると、カリスマ性抜群の元SMAP・木村拓哉さん(50)もいますが、彼は孤高の人で、事務所を背負ってというよりも自分の仕事に邁進していくタイプ。もちろん後輩との絡みはありますが、自分から積極的に事務所のことにも言及しませんよね。
また木村さんの決定には妻の工藤静香さん(53)も関与してくる。夫がジャニーズの社長になることを工藤さんが認めることはないと思われます。大変なことが多く、多忙でタレントとしての活躍の幅も狭まるでしょうし、ちょっと考えにくいですよね」
■「株式会社TOKIO」副社長の松岡昌宏は……
“人望が厚い兄貴”といえば、TOKIOの松岡昌宏(46)だろう。すでに「株式会社TOKIO」の取締役副社長を務めており、同社の広報を担当するなど、経営者側の立場を理解しているはずだ。
「ただ、松岡さんにもそういうつもりはないようです。あくまでもTOKIOの一員として株式会社TOKIOの幹部として動いているだけですからね。そうなると有力候補として浮上してくるのが、やはり元V6の井ノ原快彦さん(47)ではないでしょうか。
井ノ原さんは現時点でジャニーズアイランドの社長を務めていますし、滝沢氏が退任してからJr.の改革を進めている。会社の内部事情も分かっていて、責任感も強いですし、会社のことを考えて動いている。そしてジュリー氏からの信頼も厚いですからね」(前同)