エンターテインメント会社「TOBE」の社長を務める滝沢秀明氏(41)と、元SMAPの稲垣吾郎(49)、草なぎ剛(49)、香取慎吾(46)からなる「新しい地図」を手掛ける芸能事務所「CULEN」のI氏(65)が、秘密裏に会っていたという。8月31日配信のスポーツニッポンが報じたものだ。
同記事では、2人がこれまでにも何度か接触していたというテレビ局関係者の話を紹介しているが、番組制作会社関係者は「滝沢さんとI女史をつないだのは、8月31日付でジャニーズ事務所を退所するKis-My-Ft2(キスマイ)の北山宏光さん(37)です」と明かすのだ。
「IさんはSMAPのチーフマネージャーを長年務め、彼らを国民的グループに育て上げたとして有名な方ですが、キスマイのマネージャーも務めていた。そして、北山さんは退所後TOBEに合流することが確定視されている。
“辞めジャニ”が、単独ではなく揃って活動する形態として『新しい地図』は先駆け。TOBEにとっても、参考になる話は多いですよね。滝沢さんとしてもIさんとは良好な関係を築いておきたい。そこで、仲介役を買って出たのが北山さんというわけです」
稲垣、草なぎ、香取といえば、2016年12月31日にSMAPが解散。ジャニーズ事務所を辞めた17年9月9日以降は、地上波で見かける機会がほとんどなくなった。そんな彼らをいち早くお茶の間へと復帰させたのが、ABEMAを手掛けるサイバーエージェントの藤田晋社長(50)である。
「3人をメインに、17年11月2日から5日にかけ、3日間という長時間の特番『72時間ホンネテレビ』を放送。初期にSMAPから脱退した森且行さん(49)が駆けつけたことでも、かなり大きな話題になりました。
その後2回の特番を経て、18年4月1日からは『7.2 新しい別の窓』(通称『ななにー』) として、月1回・7.2時間の生配信としてレギュラー番組に。さまざまなゲストを迎えながら、SNSも上手に活用して盛り上げていきました。今年でレギュラー化6年目ですが、10月からは、毎週72分の収録番組としてリニューアルすることが決まっています」(前同)