ジャニーズ事務所の創業者で2019年7月に亡くなったジャニー喜多川氏(享年87)による過去の所属タレントに対する加害問題が収まる様子を見せない。ついに9月7日に、ジャニーズ事務所が記者会見を開くことが発表された。

「8月29日にジャニーズ事務所によって設置された外部専門家による再発防止特別チームが、調査報告書を公表。現社長の藤島ジュリー景子氏に退任勧告を突きつけました。これまで芸能界で圧倒的な存在感を示してきたジャニーズ事務所に大逆風が吹き始めていますね」(スポーツ紙記者)

 そんななか、あるフリーアナウンサーの“路線変更”が、一部で話題となっているという。

「20年9月をもって日本テレビを退社、会社員時代にはジャニーズファンを公言し、ジャニーズタレントとの共演も多かった青木源太アナウンサー(40)です。局アナ時代には、番組内で趣味はジャニーズの曲のみを歌う”ジャニーズカラオケ”と公言。

”初恋相手は元・光GENJIの諸星和己(53)”と明かしていましたが……実は、22年ごろからジャニーズに関する発言が激減。彼のYouTubeチャンネル『源チューブ!!』はジャニーズ関連の動画が中心だったのですが、22年11月以降更新がストップしています」(前同)

 YouTubeの更新がストップしたり、ジャニーズに関する発言が減ったのには理由があるようだ。

「22年12月にABEMAで放送された『GENERATIONS24時間テレビ 24時間いろんなライブできるかなぁ?』に、青木アナがゲスト出演しているんです。ジャニーズとLDH所属のアーティストは共演NGではありませんが、男性グループとしてライバル関係。

 フリー転身後、ジャニーズと共演がなくなった青木アナとしては、LDH関連の仕事を増やすために、“脱・ジャニーズ”を選んだということなのでしょう」(制作会社関係者)