■青木アナ、GENERATIONSと共演後の“異変”

 フリー転身後もSNSではジャニーズ愛を語ってきた青木アナだが、GENERATIONSとの共演以降はSNSでもジャニーズに関する投稿がパタリとなくなっている。

「もともと“ジャニーズ好きアナ”を名乗るようになったのも、ジャニーズと関係性の深い日テレ内で仕事を増やすためでは? と言われていましたからね。実際、それまで局内で特に目立つ存在ではなかったものの、一気に知名度がアップ。

 フリーに転身した際は、ジャニーズ好きはフリー転向を見据えたキャラ設定と勘ぐる人も……。しかし、フリーである以上、仕事は選んでいられない。ジャニーズ事務所への世間の風向きを見るに、LDHへと乗り換えて成功なんでしょうね」(前出の制作会社関係者)

 入社時からの座右の銘はV6の曲名でもある『Can do! Can go!』だったり、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)でジャニーズイントロ対決した際の正解率の高さから、ジャニーズ好きは付け焼き刃とは思えないが……。

 青木アナのフリー転身&脱・ジャニーズは、創業者の加害報道が盛り上がりを見せる前のことだけに、偶然とはいえ、したたかと言えそうだ。そんな青木アナには他にもしたたかな面が。

「フリー転身後、21年からボートレースの地上波中継のメインMCを務めています。コロナ禍以降、ネット投票が追い風となって公営ギャンブルの売上げが激増していますが、中でもボートレースは売上げが好調で、関連仕事のギャラも割高なんです。それを知ってか、ジャニーズの次はボートレース業界に近づいているようです」(前同)

 日本一のイベント司会者を目指すため、フリー転身したことを公言している青木アナ。今のジャニーズではイベント仕事が見込めないだけに、脱・ジャニーズをしたのはフリーアナウンサーとして正しい判断かもしれない。