大揺れのジャニーズ事務所――。
東山紀之（５６）が９月３日、ＭＣを務める朝の情報番組『サンデーＬＩＶＥ！！』（テレビ朝日系）に生出演し、ジャニー喜多川氏（享年８７）の加害問題に触れたが、そのコメントに批判的な声が寄せられている。
東山は「おはようございます。『サンデーＬＩＶＥ！！』です。最初に私からひと言お話しさせていただきます」と挨拶し、次のようにコメントした。
「８月２９日に『再発防止特別チーム』により発表されました厳しい指摘と改革案を含め調査結果を重く受け止め、９月７日に会見を開き、今後の取り組みに関して事務所がご説明することになっています。その会見を前に今日の段階では、私としてはこれ以上のコメントは控えさせていただけますことを、ご理解いただければと思っています」
「藤島ジュリー景子社長（５７）には『外部専門家による再発防止特別チーム』（座長・林真琴前検事総長）から辞任勧告が出ていますし、社長退任は既定路線。９月７日に行われるジャニーズ事務所の会見で、ジュリー氏の退任と新社長が発表される見込みですが、東山さんは次期社長候補でもある。９月４日の『文春オンライン』では“新社長”と断定的に報じられ、新社長就任がいよいよ濃厚になってきています。
そうした立場で、踏み込んだコメントができなかったのでしょう。ただ、キャスターとしてどうなのか、と疑問を呈する声が多く寄せられてしまっていますよね」（ワイドショー関係者）
■東山に対して「どう言い訳したところで強い違和感が残ります」と厳しい声
Ｘ（ツイッター）には、
《東山はこの状況でニュース番組のキャスターを続けている。これで正しい報道は出来ない》
《東山氏はメインキャスターにも拘らずこの件に関してコメントを差し控えていました どう言い訳したところで強い違和感が残ります》
《東山氏などのメインキャスターが番組でコメントを控えている場合ではないでしょう 正に存亡の危機に瀕しているのに》
といった意見が寄せられた。
前出のワイドショー関係者は話す。
