■櫻井翔とともに「第三者委員会」設置を提言

 5月18日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、ジャニーズ事務所に「第三者委員会」の設置を提言したのが中丸と櫻井翔(41)とも報じていた。

「櫻井さんとともに中丸さんは改革派だというわけです。父親が警察官だったこともあり、正義感も強いのではないでしょうか。当初から第三者委員会を設けるべきだと提言し、結果的に第三者委員会的な役割を担う『再発防止特別チーム』が設置され、そのチームが性加害があったと認定し、ジュリー社長に辞任勧告を行なうなど、改革が進められている。

 中丸さんのコメントや主張は筋が通っていますし、彼の言った通りに事態は推移していっていますよね」(前出のワイドショー関係者)

 中丸は『シューイチ』のほか、『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)、『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)などに出演。今年6月からは『月刊アフタヌーン』(講談社)で漫画家デビューを果たしたほか、YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』では動画の編集も担当するなど、多彩な才能を活かして活躍している。

「『ジャにのちゃんねる』もやっていますし、ネットの動向や特性も理解している。だからこそ『シューイチ』のコメントでも、取り繕うことは意味がないことを分かっているのではないでしょうか。二宮和也さん(40)もそうですが、忖度したりだとかすることもなく、裏表がないんでしょうね。“一番まとも””最も信用できる”そうした声も上がっていますね」(前同)

■「中丸が社長になって欲しい」と待望論も

 中丸に対しては、

《中丸が社長になって欲しい》
《中丸が社長になれば!》
《中丸くん。社長やるとかどうですか?》

 社長待望論も出ている。

「今後のジャニーズ事務所は中丸さんのようなバランス感覚に優れた人が中心的な存在になっていくのでしょうが、そういう時代になれば、今まで以上に開かれたジャニーズになっていきそうですよね。

 もちろん、改革派として知られる櫻井さんも『news zero』(日本テレビ系)でこの件には触れますが、中丸さんほど持論を語ることはないですよね。事務所、グループ、日テレ、番組などのしがらみもあり、言いたいことは言えないのではないでしょうか。

 一方、中丸さんは一番フラットにコメントできていますし、視聴者も納得感を持って番組を見られますよね」(同)

 中丸は新たに生まれ変わるであろうジャニーズ事務所で、今まで以上に存在感を増していく!?