お笑いコンビ・ハライチ澤部佑(37)9月5日、MCを務める昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に生出演。番組冒頭で突如としてくす玉を割った。

 その瞬間、スタジオは割れんばかりの拍手で包まれたが、くす玉の中には「祝 打ち切り回避」と書かれた帯があった。これを見た相方の岩井勇気(37)は「くす玉に入れるやつじゃないね、『回避』ってことは危機があったってこと!?」と疑問を呈し、MCの神田愛花(43)も「改編ごとにやっていくんですか」と驚いていた。

 澤部が「いろいろ情報あったでしょ、知らないですか?」と問いかけると、神田は「“秋で打ち切り”、“正月で打ち切り”って。いろいろ出ていました」とフォローしていた。

 前日の9月4日、フジテレビは10月期の編成説明会を実施。編成部長の中嶋優一氏は、かねてより複数のメディアで報じられていた『ぽかぽか』の打ち切り説について「編成部としても順調に伸びていると思う。これから国民的な番組を目指したい。一部終了するという報道があるが、弊社の中ではまったく議論は行われていない」と否定した。

 制作会社関係者は話す。

「たしかに、『ぽかぽか』の打ち切りが“検討されたこと”はないんです。ただ、それには明確な理由があります。それは、当初から“1年で打ち切りにはしない”という契約をフジテレビがハライチサイドと結んでいたからだといいます。“最低でも2年はやる”という話だとも聞こえてきていますね。

 番組は今年1月にスタートし、秋の改編期を乗り越えたと。しかし、それは単純にもう1年はやるということがもともとの契約だから。どれだけ早くても、『ぽかぽか』が終わるのは来年9月以降ということになるのでしょうね」