■聞き取り調査に「辞めない」と答えたというスノストだが……

 8月30日のスポーツニッポンでは、2020年1月に同時デビューしたSnow ManとSixTONESも、滝沢氏に恩義を感じていることもあり、ジャニー氏の一件を受けて一部のメンバーがTOBEに合流する可能性も一層高まったと報じていた。

「少し前にジャニーズ内部で聞き取り調査が行なわれたそうですが、Snow ManもSixTONESも事務所を辞めるつもりはないと伝えたといいます。その最大の理由は地上波番組に出たいからということのようですが、そんな彼らの決意も揺らいでしまうのではないかと。

 もちろん、地上波番組に出たいという気持ちも強いでしょうが、新体制になっても東山社長と、本当にジュリー氏の院政下になるのなら、これから何十年もジャニーズ事務所は変わらないでしょうし、しがらみが多い、忖度まみれのクローズドな状態は続いていくでしょうからね。

 一方のTOBEは楽曲の配信など、しがらみにとらわれずに新しいことを取り入れて世界での活躍を目指して動き始めている。スノストも本当はそういうことを、滝沢さんとやっていきたいと思っているでしょうし、他事務所の男性アイドルやK-POPグループとの軋轢は望んでいないはず。

 東山体制で、いつまでも変わろうとしないジャニーズ事務所が続くなら、今後、何十年もつき合っていられない――そういう思いがメンバー内に広がっているのでは、と非常に心配されていますね……」(前出の芸能プロ関係者)

 東山社長率いる新体制になることで、ジャニーズ事務所内には新たな火種が生まれることになりそうだ――。