■帝国崩壊も影響か

「山下さんの退所は強引なところがあり、退所の影響でKAT-TUN亀梨和也さん(37)とのスペシャルユニット“亀と山P”のアルバム『SI』が発売中止になったりと、円満とは言い難いものでした。

 しかし、そんな山下さんがジャニーズ時代の曲を歌っただけでなく、現役ジャニーズの小山さんのインスタグラムに当然のように顔を出している。これまででは考えられないことですよね。やはり、ジャニーズ事務所の弱体化の影響もあるのではないでしょうか……」(前出の女性誌編集者)

 ジャニーズ事務所は創業者のジャニー喜多川氏(享年87)が過去に行なってきた加害騒動が国連まで動く大騒動に発展。

 外部専門家による『再発防止特別チーム』は8月29日、同族経営を問題視するとともに、現社長の藤島ジュリー景子氏の辞任も提言。これを受けてジャニーズ事務所は9月7日に開かれる都内で記者会見を開くが、そこでジュリー氏の社長退任は確実視されている。

 ただし、9月4日の『文春オンライン』では、“『社長』の肩書を外して『代表取締役』として残留する”と、報じられている。

「残留の可能性もあるでしょうが、ここまで大事になっては以前のような“帝国”には戻らないし、忖度やしがらみもどんどん薄まっていくでしょう。今回、キンプリを辞めた岩橋さんが『KPQP』を披露したことはファンも非常に好意的に受け取っていますし、平野さんと神宮寺さんが本格始動した際には、キンプリ時代の楽曲をライブで歌うこともあるのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)

 8月30日には、インスタライブでキンプリの楽曲『ツキヨミ』を鼻歌で歌っただけで大バズリした平野。本格的なステージでキンプリ時代の曲を披露したら、どれだけの歓声が沸き上がるのか――。