■来年もジャニーズタレント起用ならさらなる批判必至
前出の制作会社関係者が続ける。
「これまで通りだったら、間違いなく相葉さんだったでしょうね。ただ、ジャニーズ事務所、そしてジャニーズタレントにも逆風が吹いていますし、チャリティー番組を掲げる『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを、同事務所に所属するタレントが来年も担当するとなると――相葉さんに非はないですが――さらなる批判を招いてしまう恐れもあります。それだけに微妙なんですよね……。
相葉さんと言えば、『VS魂』(フジテレビ系)のメインも担当していましたが、9月28日をもって終了。番組は開始以来、視聴率が低迷し、レギュラーメンバーの力不足も指摘されましたが、キャプテンの相葉さんが最大の戦犯のようにも見られていましたよね」
9月28日をもって『VS魂』が終了し、10月26日からは相葉がMCの新番組『木7◎×部』(毎週木曜19時)がスタートする。
「もし来年の『24時間テレビ』で相葉さんがメインパーソナリティーを担当するとなったら、相葉さんに悪いところはないのですが、批判は必至でしょう。
『VS嵐』から引き継いだ『VS魂』にしてもそうでしたが、8月29日の再発防止特別チームの加害認定を受けてなのか、損害保険大手の東京海上日動火災保険が相葉さんを起用してきた広告の契約解除を検討しているとも報じられ、同社からは、《人権尊重の観点で、いかなる形態のハラスメントも認めない》と広報がコメントを出しています。
本当に相葉さんには全く非はないのですが……多くの場面でハズレくじを引かされているような、尻ぬぐいさせられているような状態ですよね……」(前同)
2024年以降の『24時間テレビ』に改革のメスは入るのか、それとも今までと変わることなく続いていくのだろうか――。