1993年にスタートし、今年2023年で30周年を迎える朝の生放送番組『朝だ!生です旅サラダ』(朝日放送テレビ/テレビ朝日系)。神田正輝(72)が総合司会を務める人気番組だが、ここに来て、大きな転換期を迎えているという。

「1月21日に発表されたのですが、開始当初の1993年からサブ司会を務めていた向井亜紀さん(58)と、2009年からレギュラーだった三船美佳さん(40)の2人が、3月25日放送分で番組を降板します。

 これについては、番組サイドが“メンバーを入れ替えてマンネリ化を防ぎたい”としていたのを、神田さんが現在までずっと止めていた、という話も聞こえてきていますね」(ワイドショー関係者)

 神田としては三船や、一足先に『旅サラダ』を卒業したリポーターのラッシャー板前(59)たちを降板させるのは、不本意な部分もあったようだ。

「神田さんとしては、ラッシャーさんや三船さんらの生活を保障するためにも続投させたかったと聞こえてきています。しかし、ここにきて番組プロデューサーが交代。そのことでついに長寿番組に大きなメスが入り始めたといいます。KATーTUN中丸雄一さん(39)の起用は、その最たる例です」(前同)

 ラッシャーは1997年から生中継コーナーのリポーターを担当していたが、2022年3月26日放送の「ラッシャー板前卒業スペシャル」で降板。同年4月9日から中丸が新レギュラーとなり、コーナーも「発掘! ニッポン なかまる印」と中丸の冠コーナーに生まれ変わった。