木村拓哉(50)が、9月7日に行なわれたジャニーズ事務所の会見後に更新したインスタグラムで敬礼姿とともに《show must go on!》というジャニー喜多川氏(享年87)のモットーを投稿。”ジャニー氏愛”を全開にするも批判が殺到した。一方、妻で歌手の工藤静香(53)の身にも異変が起きており、周囲からは心配の声が上がっている――。

 女性誌記者は話す。

「7日に行なわれた会見のテーマは、ジャニー氏による加害問題への事務所の対応。その直後に木村さんが投稿した言葉は、ジャニー氏の口癖で、かつ意味合いも“一度始めたら、何があっても続けなければならない”という意味。

 木村さんは会見前にもインスタグラムで”今まさに色々な声が聞こえて来ていますが、自分としては、己とCrewを信じて進んで行こうと思っています!”と、コメントを掲載している。事務所一丸となってこの難局を乗り切ろう! という気概を後輩タレントへと示した感じにも取れますよね……」

 しかし、このタイミングでの投稿は被害者に全く向き合っていないと世間からは”総スカン”状態に。平成の視聴率男が芸能生活を通じて、初めて周囲からそっぽを向かれた瞬間である。そんな騒ぎを知ったのか、木村はその後、無言でこの投稿を削除した。

 7日の会見では、東山紀之新社長(56)が過去の自身による後輩タレントへのハラスメント疑惑を徹底追及され、しどろもどろに。被害者への明確な救済策を打ち出せていない事務所の現状に、スポンサー企業からは次々と「NO」を突きつけられる事態へ発展している。