創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題の影響で、複数の大手企業がジャニーズ事務所の所属タレントの広告起用を見直す動きが広がっている。Snow Manもその例に漏れていないが、彼らの場合はさらに深刻で、ファンを心配させているという。
「Snow Manは、グループでアサヒグループホールディングスの『ミンティア』、目黒蓮さん(26)が単独でキリンホールディングスの『午後の紅茶』のCMに出演しています。『午後の紅茶』は目黒さんと、同CMキャラクターの中条あやみさん(26)の広告効果で“6―8月累月の販売数量は、前年同期比約2割増となり3か月連続で伸長した”と、発表されていましたが、CMは終了します」(女性誌ライター)
9月8日、アサヒとキリンは両社ともに現時点の契約は、満了後は更新せず、ジャニーズ事務所のタレントを起用した新たな広告や販促を展開しないという方針を発表している。このほかにも、数多くの企業がジャニーズから手を引く旨を相次いで発表している状態だ。
「特に外資系企業、海外でビジネスをしている企業は今後、ジャニーズと距離を置くと考えられます。海外は、日本以上に児童に対する加害は非常に重く取り扱われていますからね。それだけにファンの間で危惧されているのは、ラウールさん(20)の仕事への影響です」(前同)
ラウールはデビュー前からパリ・コレクション(パリコレ)を目標にしており、2022年6月に都内で行なわれたイベントでのランウェイがデジタル配信される形で目標を達成し、ジャニーズ初のパリコレモデルを務めた。
さらに今年1月には、『Yohji Yamamoto POURHOMME 2023-24 A/W Collevcion』にも出演し、本場パリのランウェイをパリコレモデルとして歩くことも叶えた。