■「Make hey」の意味するものとは

 ワイドショー関係者は話す。

「Snow Manは、“恩師である滝沢秀明氏(41)が立ち上げた事務所『TOBE』に移籍するのでは?”という話が絶えず言われ続けていますよね。少し前に事務所内部で行なわれた聞き取り調査では、“地上波番組に出たいから”が大きな理由として、彼らは退所の意思がないことを伝えたそうですが、当時とまたかなり状況が変わりましたからね。ジャニーズを巡る状況は本当に悪化の一途をたどっていますよね……。

 加えて、ラウールさんが、先のジャニーズ事務所が会見の日に意味深な投稿をしたことも、注目を集めています」

 ジャニーズ事務所は9月7日に都内で会見を行ない、藤島ジュリー景子氏(57)に代わり、東山紀之(56)が新社長に就任することや、加害を事実と認めることなどを発表していた。

 その同日、ラウールはインスタグラムを更新。9月2日に行なわれた『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』の写真を添え、

《Make hey》

 と、一言だけつづっている。これは、「チャンスを逃さない、逆境を利用する」という意味の言葉だ。この現状に、事務所を辞めずに立ち向かう意思表示なのだろうか……。

《問題が収束しないかぎり、ラウールのパリコレへの道は険しいな…グローバルな大企業が続々とジャニーズ斬りしてんだからさ、パリコレなんて立たせてもらえるわけないよね…退所、移籍なんてあり得てしまうのかな…》
《スノの兄達はこの事務所にいる限りラウールがもうパリコレに出れない。この事実も分かってるよ。そのあたり含めてこの先どうするかみんなで話してるだろうけど簡単には手放してもらえないだろうね。株式会社Snow Manできればいいのに》

 ファンからの心配と悲しみの声が絶えないラウールのパリコレ問題。ラウールは、そしてSnow Manは――“決断”のタイミングは近づいているのだろう。