■青い鳥を日本に運んでくるまでにかかった価格とは?

 本体価格や輸送費、その他、諸経費などを含め、かかった費用はいかほどなのか。

「狙っていた電飾付きは25ドル(日本円で約3500円)からのスタートでした。ツイッターからXに社名が変更された6月、本社のあるカリフォルニアへと弊社スタッフが出向いた。その時にはすでに、巨大な木箱に梱包されていたそうで、現物の確認はほとんどできなかったようです。

 ハンマープライスは約500万円。輸送費に現地の州税などのコストを含めると、トータルで1000万円ほどの買い物です。それでもツイッターの象徴を爆サイが入手できたのですから、話題性という点ではとても意義のあることだったと思います」(前出の爆サイ担当者)

 ちなみに電飾が付いていないというもうひとつ青い鳥のオブジェは、12万ドル(日本円で約1700万円)ほどで落札されたそうだ。

「どうしても金額ばかりに目が行きがちですけども、この青い鳥は“プライスレスな存在”というとらえ方もできます。我々のようなネット企業にとっては、ツイッター社の象徴はそれくらい貴重なものではないでしょうか。これを機にぜひイーロン・マスクさんとも、仕事でご一緒できたらいいなと考えているんですけどね(笑)」(前同)

 爆サイ社にとってオブジェは、“幸せの青い鳥”となれるか!?