■「気持ち悪い」辛辣陰口&楽屋では絶対に交わらないように…
キンキを巡ってはこれまでもたびたび解散説や不仲説が報じられてきた。
2021年2月の東京スポーツでは一面を割いて、剛とジャニーズ事務所の契約更新月が6月で、新たに契約を結ぶことなく円満退所するのではないかと報道。
同年5月の記事でも、剛が自身の誕生日の4月10日にインスタグラムを開設したこと、光一が同6月にソロアルバムをリリースして同20日からソロコンサートツアーを行なうことに触れ、剛の退所が近いのではないかと伝えていた。
キンキの2人は2022年3月の「キリン一番搾り生ビール」の新CMの撮影時に「お互いの連絡先を知らない」と明かすなど、以前から“ビジネスパートナー”だということは隠していない。
「一方が相手のことを“気持ち悪い”と言ったり、一方は相手の生活をディスったり……。そして、2人が一番不仲だった頃は、大きな楽屋の端と端に陣取って、そこにお互いのメイクとスタイリストがつき、同じ楽屋ながら絶対に交わらないようにしてスタンバイをすることもあったといい、それは異様な関係性だったともっぱらです。
2人は、女性のタイプも趣味も日頃の生活スタイルといった生き方も、驚くくらいまったく違う。だけど常に一緒に行動しないとならない。漫才コンビでもそうですが、よほど気が合ってないと不仲になるもの。かつ、超多忙だったし、天下のKinKi Kidsですから周囲の目、プレッシャーももの凄く大きかったでしょう。光一さんと剛さんの仲が悪くなるのは必然でもあったんでしょうね。
生前のメリー喜多川氏(享年93)も、存命時の2020年に“キンキも来年終わる”とごく近い関係者に語っていたという話もありましたが、当時の2人の関係性は最悪だったんでしょう。ただ、なんとかギリギリのところでとどまったのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
■年内新曲リリース、3年ぶりのアルバム報道
9月14日発売の『女性セブン』(小学館)では、光一が「キンキを辞めたい」とジャニー氏に相談したことがあったと報じている。
「しかし、事務所にとどまり、その事務所が危機に直面する今、光一さんも剛さんも“俺らが頑張らないと、引っ張っていかないと”となっていると聞こえてきています」(前同)
前出の『女性セブン』によると、キンキは年内に新曲のリリースが予定されており、すでにMVの撮影も済んでいるという。さらに、年内には3年ぶりにアルバムも発売されるようだ。
「光一さんはジャニーズを代表する舞台『Endless SHOCK』をライフワークにしていますし、ファンもたくさんついている。舞台はジャニーズの文化でもあり、光一さんの中にもその部分を担っているという自負があるのではないでしょうか。
剛さんも後輩とコラボしたいとラジオでたびたび話したり、後輩を思う気持ちは大きくなっているはずです。恩師だったジャニー氏の評価が“犯罪者”へと変わり、ジャニーズ事務所の存続も危うくなっている。そんな今だからこそ、2人は思いを新たにしているのではないでしょうか……」(同)
ジャニーズ事務所の崩壊を食い止めるのはキンキの絆!?