ジャニーズ事務所の歴史的な会見から10日が経った――。

 創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を巡って9月7日、事務所は都内で会見を実施。ジャニー氏の加害があったと認め、藤島ジュリー景子氏(57)が同社の社長から引責辞任。代わって東山紀之(56)が新社長に就任し、年内をもって芸能活動から引退することを発表した。

井ノ原快彦、東山紀之、藤島ジュリー景子氏

 4時間にも及んだ会見後には、一部の所属タレントがSNSなどで反応を示し、生田斗真(38)は自身のインスタグラムストーリーズを更新。オレンジ色の背景に《これからも一所懸命頑張ります 宜しくお願いします》と綴った。

 元SMAP木村拓哉は《show must go on!》のメッセージとともに敬礼した自撮り写真を投稿した。

「“show must go on!”は、生前のジャニー氏が大切にしていた言葉で、“どんなことがあってもショーは続けなければならない”という意味。木村さんは所属タレントとして前向きなメッセージを発信したかったのかもしれませんが、あのタイミングでジャニー氏のモットーとも言える言葉を使ったことで炎上。結果的に投稿を削除しています」(ワイドショー関係者)

■「世の中の流れを何一つ読んでない」と批判の声

 木村の投稿に対しては、

《木村拓哉さんのShow Must Go On 問題は世の中の流れを何一つ読んでない点含めて、只単にダサいなと思いつつも》
《世間ではこんなに騒いでるけど俺たちは仕事に集中だという事? ズレてないか。俺には関係ねえよと言ってるように聞こえる》
《木村拓哉にはガッカリだな。Show must go onはねえなあ》

 といった批判的な声が寄せられてしまった。

「何人かのタレントがSNSで会見について言及していますが、ジャニーズ事務所からの指示はまったくないそうで、完全にタレントの自主性に任されているといいます。だからこそ、木村さんは炎上してしまったんですよね」(前出のワイドショー関係者)