Snow Man目黒蓮(26)主演の金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系、夜10時)が、9月15日に最終回を迎えた。全話平均視聴は5%台(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、数字的には大成功とは言えなかったが、感情の揺れを一瞬で表現する演技など、目黒の俳優としての評価は高まったようだ。

 最終回となった第10話の内容は以下。トリリオンゲーム社の全ユーザー情報が漏洩し、社長・凛々(福原莉子/22)は謝罪と説明が必要だと記者会見を行なう。しかし、社長としての管理責任を追及されたうえ、会社の信用は地に落ち、売り上げも激減。打つ手がなくなってしまう。

 そんなハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗/25)と祁答院(吉川晃司/58)に、ドラゴンバンク社長・黒龍(國村隼/67)はトリリオンゲーム社の株をを手放すよう迫る。ハルは交換条件として自分をドラゴンバンクの役員にすることを提案すると、ガクに対し「ごっこは終わりだ」と言い放ち……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《陰と陽の瞳の使い分けが良かった。光の灯っていない暗い瞳、輝きあふれる眩しい瞳と、同じ瞳なのに違う。すごい演技力》《悪い笑い方が忘れられません。笑ってないのに笑ってるような顔や、真顔から一瞬で表情を消すときがゾクゾクしました》など、目黒の演技への称賛の声が多かった。

 再びハルとガクが1兆ドル(トリリオンダラー)獲得を目指すというラストに、「SEE YOU NEXT GAME」というメッセージが流れ、続編を匂わせていたが――。