■Snow Manなら乗り切れる
「ジャニー喜多川氏の加害問題で逆風が吹いていることもあり、続編は期待できないでしょう。ただ、目黒については、過去作にない破天荒なキャラを見事に演じきり、俳優としての可能性を感じさせました。ジャニーズ事務所に所属するタレントには冬の時代ですが、イチ役者としては変わらぬ活躍をするはずです」(芸能ライター)
目黒のみならず、Snow Manにも明るい材料がある。ジャニー喜多川氏の加害問題の影響で大手企業ではジャニーズタレントのCM起用を見直すなど、ジャニーズ離れが起きているが、その中で、食品メーカー・不二家は9月14日、冠ラジオ番組『不二家presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)でのスポンサー継続を表明したのだ。
「今後については分かりませんが、不二家さんはSnow Manのタレント力を高く評価した結果でしょう。今後は事務所の後ろ盾が期待できない中、それぞれの地力が試されることになりますが、すでに実力を証明しているスノメンバーなら乗り切れるはず。特に、目黒はその筆頭と言えます」(前同)
目黒はドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)や『消えた初恋』(テレビ朝日系)で頭角をあらわし、話題作『silent』(フジテレビ系)で大ブレイクした。どちらかというとナイーブなキャラの役が多かったが、今回の仕事で演技の幅を大きく広げ、俳優としてのステージをひとつあげた。目黒が厳しい状況を乗り越えることを期待したい。