■『VIVANT”2”』の新庄に関する考察が勃発!
逆に言えば乃木の尾行に失敗したのは素の不手際だが、
「たぬきの置物を見ている隙に乃木を見失ったのも、そもそも乃木は別班ですから」「なので皆さん、新庄ばかり責めないであげてください(笑)」
と、番組プロデューサーの飯田和孝氏は最終回前にコメントしていた。
なお、第6話は新庄が“なぜ乃木をそこまで尾行するのか?”という理由を野崎に教えてもらえず不満げに舌打ちをする場面もあったが、これも《心から野崎さんに忠誠誓ってない感はあったよなぁ》《素のリアクションといえば空港で野崎さんとの電話後に舌打ちしてたし…素はやっぱアレだったんね新庄さん(笑)》といった声が寄せられている。
「こうして振り返ると、第6話に伏線が集中していたんですね……。
そして、乃木ら別班は“日本を裏切った山本”は容赦なく首吊りに見せかけて殺した一方、最初からテントの工作員として動いていたアリ(山中崇/45)は家族の逃亡先まで用意する仏心を見せていました。このままでは、新庄は“祖国を裏切った人間”として乃木ら別班に粛清される可能性が高そうな気がしますが、続編でどうなるんでしょうね……」
「この国は腐りきっている」「一回痛い目に遭った方がいい」という単なる悪意でテントに加担した挙句、無理やり協力させた太田を性的に襲った「鬼畜野郎」(乃木)な山本とは違い、新庄は「偉大なるベキのお役に立てたのなら幸い」と、ベキの思想に心酔している描写もある。
《山本と比べて創設者がベキだと知ってるし優秀だしベキを尊敬してる新庄って、もしかして元孤児でベキに助けられたりしてる?》
《ベキ以外は認められない、ベキを傷つけた者を許さないってなって、乃木さんを執拗に追い詰めて排除しようとする新庄くんも美味しいし、ベキの正統なる後継は貴方だ、って心酔モードで乃木さんを攫おうとする新庄くんも美味しい》
《野崎さん新庄のことどうするのかな乃木が先に始末に行くのかな》
などなど、早くも“裏切り者”新庄が続編『VIVANT“2”』でどんな動きを見せるのか、無事に生き延びるのか考察がスタートしている『VIVANT』。放送後も、考察合戦はまだまだ続きそうだ――。