■山Pを凌駕する圧倒的な影響力!
前出のワイドショー関係者は話す。
「それだけジャニー氏と関係が近くて、しかも平野さんやキンプリは次世代のSMAPや嵐になれる勢いの存在だった。
それは本人の実力が素晴らしいからですが、ジャニー氏の加害に関する告発が相次ぐこのタイミングでアーティストとして再デビューを果たした場合、公の場に出ればジャニー氏との関係を突っ込まれる可能性が高いですよね。心機一転の再デビューがジャニー氏のせいで水を差されてしまうわけですから、音楽方面の再デビューは、この事態が少し落ち着いてからになるのではないでしょうか」
なお、9月末に退所する岸も今後について“まだ言えない”や“楽しみにしていていください”など含みを持たせるのではなく、キッパリと「決めきれていない状態がありますね」「本当に決まってないですね」と、 8月7日放送の嵐・二宮和也(40)の冠番組『ニノさん』の2時間SP『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系)にて断言していた。このまますぐにTOBEに合流するとカドが立つのは避けられないので、やはり少し時間を置くと考えられている。
「平野さんたちの再デビューや、岸さんの合流は遅れるかもしれませんが、逆にそれを“準備期間”として有効活用するつもりではないか、と。
同じ“辞めジャニ”では『BVLGARI(ブルガリ)』愛好家でアンバサダーにも就任した山下智久さん(38)がいますが、平野さんも『ルイ・ヴィトン』や『エルメス』など世界のハイブランドと組み、アンバサダーでなくても雑誌などに出て自らのブランディングを作っていく戦略を取るのではないでしょうか。
“インスタのフォロワー数が400万人超”という圧倒的な影響力に加えて、“『エル・ジャポン』を即日完売させる”というビジネス的なスーパーな実績を今回証明したわけで、ブランドや雑誌サイドも平野さんと組むメリットは絶大ですからね」(前同)
“世界ブランディング戦略”でさらにファンを増やした良きタイミングで、再デビュー曲を披露する――そうなれば平野の成功は間違いないように思えるが、果たして。